2016年09月13日 [日記]
太陽光発電のシステムは’54アメリカのベル電話研究所で偶然開発されたとの事です。'73オイルショックで打撃を受けた日本が資源の枯渇による危機が危惧されるようになり、この太陽光発電に注目されるようになったようです。このころの通産省は「サンシャイン計画」を策定し、クリーンな‟次世代エネルギー”として、太陽光発電の推進を図って来た訳です。当時はかなりコストのかかる事が懸念されました。しかし、’80にNEDO(新エネルギー総合開発機構)が創設され、’97京都で交わされた「京都議定書」が制定されたことにより、Co2排出削減政策に拍車がかかり、日本国内でも一般家庭でも補助金を頼りに、設置が出来るようになりました。現在では新築をされる住宅の多くに太陽光パネルが設置されている状況で、メガソーラーと呼ばれる1000kwを超える発電所も随分建設されております。そのような中で懸念されるのがモジュールや変圧機器などの保守点検です。
太陽光モジュールは25年の発電保証を付けるメーカーがほとんどではありますが、外的要因で破損するケースを良く耳にするようになりました。いたずらによる投石、野鳥が石や木の実を上空から落とす事でモジュールにヒビが入った話も聞きます。野立てタイプなら目視点検出来ますが、高い屋根の上に設置されたものについては、施工店や近くの取扱店にて点検をされる事をお薦め致します。
太陽光モジュールは25年の発電保証を付けるメーカーがほとんどではありますが、外的要因で破損するケースを良く耳にするようになりました。いたずらによる投石、野鳥が石や木の実を上空から落とす事でモジュールにヒビが入った話も聞きます。野立てタイプなら目視点検出来ますが、高い屋根の上に設置されたものについては、施工店や近くの取扱店にて点検をされる事をお薦め致します。