2016年09月01日 [日記]
◆ 地域が主導する再生可能エネルギー
先日徳島での「農山村を豊かにする再生可能エネルギーのちから」セミナーでパネラーをされた浜田さんは‟サンマッシュ”というシイタケ栽培の事業をされており、そのシイタケハウスの屋根には太陽光パネルが余すところ無く載せられているようです。これは「屋根貸し」と呼ばれるもので、太陽光事業者がハウスオーナーの方から屋根をお借りして、20年間太陽光発電による売電を行う、という物です。太陽光事業者は売電の一部を屋根の賃料にあてがい、その残りが全て収益となる訳です。太陽光パネルが載せられたハウスは、パネルが遮熱する役目をしますので、ハウスの内部温度はかなり抑えられるようになります。
町中に良く見られる「折板屋根」や「スレート屋根」の倉庫などは屋根裏に断熱材もなく、夏場はかなり内部の室温が上昇してしまいます。ところが太陽光パネルを載せる事で太陽光を遮断しますので、内部の空調に使う電気代の節約にもつながりますので、売電による収益の確保と共に消費電力の削減という二つの効果が期待できます。
手つかずの農地はもちろん、農業用倉庫や工場の屋根を有効利用されてはいかがでしょうか。
町中に良く見られる「折板屋根」や「スレート屋根」の倉庫などは屋根裏に断熱材もなく、夏場はかなり内部の室温が上昇してしまいます。ところが太陽光パネルを載せる事で太陽光を遮断しますので、内部の空調に使う電気代の節約にもつながりますので、売電による収益の確保と共に消費電力の削減という二つの効果が期待できます。
手つかずの農地はもちろん、農業用倉庫や工場の屋根を有効利用されてはいかがでしょうか。