2016年05月20日 [日記]
◆太陽光システムの監視装置の必要性。
すでに太陽光発電システムを設置されておられる方の中で、ご家庭であれば発電量がわかるモニターが付いている事と思います。
ここで心配なのは、゛産業用”と言われる全量買取での太陽光発電所を遊休地などに設置されている方の中で、監視装置を付けておれれない事例は約8割との調査結果が出ております。
最近、「落雷」や「突風による飛来物」でのパネルのお破損、または、その他の機器(パワーコンディショナー等)の故障などの事例を良く耳に致します。そのような場合、気づかずに放って置くと、売電が行われない事も考えられますので、売電収入に大きなロスが発生致します。では、遠隔監視システムはどのように選べばよいでしょうか。
現在日本国内では50社程度の監視装置販売会社があり、選択肢の多さに戸惑うばかりですが、大枠での遠隔監視システムの選び方は『総発電量監視』『パワコン監視』『接続箱監視』『ストリング監視』『モジュール監視』に分けられます。総発電量監視は月々の売電レシートを見れば大まかな部分で判断が付きますが、出来れば‟パワコン監視”程度の監視装置はつけられた方が安心ですので、まだ付けられてない方は一度ご検討頂ければと思います。